識別可能:
ガイドライン1.4を理解する
ガイドライン 1.4: コンテンツを、利用者にとって見やすくしたり聞きやすくしたりする。これには、前景と背景を区別することも含む。
ガイドライン 1.4の意図
代替手法を用いて情報を提示できることに焦点をあてたガイドラインがいくつかあるが、このガイドラインは、デフォルトの表現を障害のある利用者にとってできる限り知覚しやすくすることに関係している。利用者が前景の情報と背景とを区別しやすくすることに主に重点を置いている。視覚的な表現の場合は、背景の上に提示されている情報とその背景とのコントラストを十分に確保しているかどうかを確認する。そして、音声による表現の場合は、前景音が背景音よりも十分に大きいかどうかを確認する。視覚及び聴覚に障害のある利用者は、前景と背景の情報を区別することがかなり困難である。
ガイドライン 1.4 の参考にすべき実装方法(特定の達成基準に特有ではない実装方法)
このガイドラインにある各達成基準を満たすための実装方法は、この後に達成基準ごとに挙げられている。しかし、このガイドラインに対処するための実装方法がどの達成基準にも該当しない場合は、ここで挙げている。そういった実装方法は、どの達成基準を満たす上でも必須ではないし、十分でもないが、ウェブコンテンツの種類によってはより多くの利用者にとってよりアクセシブルにすることができるものである。
読みやすいフォントを用いる(リンク追加予定)
画像化されたテキストが、少なくとも14ポイント以上で、十分なコントラストを持つか確認する(リンク追加予定)
リンク又はコントロールがキーボードのフォーカスを受けるとき、可視的なメカニズムを提供する(リンク追加予定)