全てのウェブコンテンツ技術
これは、次の達成基準に関連する実装方法である:
この実装方法の目的は、非テキストコンテンツの完全な機能を提供できないとしても、代替テキストを介して有用な情報を提供することである。
代替テキストは、時として、オリジナルの非テキストコンテンツとまったく同じ目的には使えないことがある(例えば、2次元で素早く標的を定めるスキルや目と手の連動スキルを開発するためのアプレットなど)。そういったケースでは、この実装方法を用いて、非テキストコンテンツの目的を説明する。
目と手のコーディネーションスキルを開発するためのアプレットに、「マウスと動く標的を使用して目と手の連動スキルを開発するアプレット」という代替テキストが付けられている。
丸いディスクの端を押してリモートカメラを制御し、真ん中のスライダーを使ってズームを調整するカメラのアプレットに、「リモートビデオカメラの照準とズームのコントロール」という代替テキストが付けられている。
この実装方法に関するリソースは、今のところない。
非テキストコンテンツを取り除く、非表示にする、又は覆い隠す。
非テキストコンテンツを代替テキストに置き換える。
非テキストコンテンツそのものはなかったとしても、代替テキストによって同じ情報が得られる。
3. を満たしている。
注意: この実装方法が「達成基準を満たすことのできる実装方法」の一つである場合、このチェックポイントや判定基準を満たしていなければ、それはこの実装方法が正しく用いられていないことを意味するが、必ずしも達成基準を満たしていないことにはならない。場合によっては、別の実装方法によってその達成基準が満たされていることもありうる。
日本語訳における注記:
この文書の正式版は、W3Cサイトで公開されている英語の文書であり、この日本語訳には誤訳が含まれていることもありえます。なお、文中にある「日本語訳における注記」は、W3Cの原文にはないものであり、日本語訳監修者が追記したものです。