これから取り組むWebアクセシビリティ 2018 夏

本セミナーは終了しました。開催報告をご覧ください。

ウェブアクセシビリティ基盤委員会では、JIS X 8341-3を活用したアクセシビリティの確保や向上に「これから」取り組む、ないし取り組みを検討されている皆様を対象に、セミナーを不定期に開催しています。

その今年第2回を、8月22日に東京で開催します。

なお、セッション1「これでわかる!Webアクセシビリティって?JIS X 8341-3って?」の内容は、過去のセミナーにおける同タイトルのセッションの再演となります。

日時
2018年8月22日(水曜日)14:00〜17:00(受付開始13:30〜)
定員
110名
会場
情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
東京都港区浜松町2丁目2番12号 JEI浜松町ビル3階 B/C/D/E会議室
対象
官公庁、自治体、独立行政法人等の職員の皆様、一般企業のWeb担当者の皆様、Web制作者の皆様
特に、これからWebアクセシビリティに取り組まれようとする方
参加料
無料
主催
情報通信アクセス協議会 ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)

プログラム

セッション1(14:00〜14:40)
講演:これでわかる!Webアクセシビリティって?JIS X 8341-3って?

概要

「Webアクセシビリティ」。言葉は聞いたことがあるけれど、そもそもどういう意味?何をすればいいの?取り組むとどんないいことがあるの?など、取り組みに至るまでの疑問・不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。このセッションでは、最近のWebアクセシビリティ事情や、2016年3月に改正されたWebアクセシビリティに関する公的規格である「JIS X 8341-3」にも触れながら、Webアクセシビリティの概略を紹介します。Webアクセシビリティに取り組むための第一歩を、このセッションから踏み出しましょう。

講師紹介

北村 奈穂(ウェブアクセシビリティ基盤委員会 作業部会1(理解と普及)委員)
共同ピーアール株式会社にて、中央省庁や民間上場企業を中心にアクセシビリティに配慮したウェブサイトのプランニングや構築時のPMとして活躍。

セッション2(14:50〜15:30)
講演:こうすればできる!ウェブアクセシビリティ実装のポイントと実装チェックリストの作り方

概要

ウェブアクセシビリティ基盤委員会では、JIS X 8341-3:2016を活用いただくため様々な関連文書を作成・公開しています。このセッションでは、ウェブコンテンツの性質や制作プロセスを踏まえて、どのような技術・実装方法を選択することができるかを紹介していきます。また、試験結果を公開する際に必要な「達成方法及びその検証方法を特定できる技術的根拠」を示すための一つ方法としている「実装チェックリスト」についても解説してまいります。

講師紹介

太田 良典(ウェブアクセシビリティ基盤委員会 作業部会4(翻訳)主査)
2017年12月より、アクセシビリティエンジニアとして弁護士ドットコムに所属。

セッション3(15:45〜17:00) 質疑応答

初歩的な内容から、Webアクセシビリティに取り組む中で生じた具体的な疑問まで、当委員会委員が、みなさまの質問にお答えいたします。無記名での質問も対応します。この機会をぜひご活用ください。

このページのトップへ