フォントサイズにパーセントを使用する

達成方法に関する重要な情報

これらの達成方法 (参考) の使用法及び、それらが WCAG 2.1 達成基準 (規定) とどのように関係するかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用 (対象) セクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法があるからといって、WCAG 2.1 を満たすコンテンツを作成する際に、常にその技術が使用可能であるわけではない。

適用 (対象)

CSS

これは、次の達成基準に関する達成方法である:

解説

この達成方法の目的は、ユーザエージェントがコンテンツを効果的に拡大縮小できるように、比率にもとづく単位でテキストのフォントサイズを指定することである。body 要素に対してフォントサイズを指定した場合、より個別的なセレクタで上書きされない限り、他の全ての要素に値が継承される。

事例

例 1: CSS でのパーセントによるフォントサイズ指定

この事例では、どのような場合でも、strong 要素のテキストが周りのテキストよりも常に大きく表示されるように指定してある。そのため、親要素である見出しやパラグラフにフォントサイズが指定されていても、strong 要素でマークアップされた強調語は、周りのテキストよりも大きく表示される。

訳注

MDN の strong 要素で示されているように、古い HTML では strong 要素を単により強い強調としていたが、現在の HTML では strong を重要性を表すものと定義している。

strong {font-size: 120%}

...

<h1>Letting the <strong>user</strong> control text size</h1>
<p>Since only the user can know what size text works for him, 
it is <strong>very</strong> important to let him configure the text size.  
…

参考リソース

参考リソースは、あくまでも情報提供のみが目的であり、推薦などを意味するものではない。

訳注

フォントに関する CSS の仕様は、CSS Fonts Module Level 3 を参照のこと。この仕様が、CSS 2 のフォントに関する記述に取って代わることに注意されたい。CSS Snapshot 2018 も参照のこと。

検証

手順

  1. フォントサイズを定義する CSS プロパティの値がパーセントであることを確認する。

期待される結果

  • #1 の結果が真である。