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テクニック F112:達成基準 2.2.2 の失敗例 ― 停止するメカニズムなしに 5 秒よりも長く点滅するコンテンツを使用している

このテクニックについて

このテクニックは 2.2.2: 一時停止、停止、非表示 (失敗例) に関連する。

この失敗例は、CSS アニメーション又はクライアントサイドスクリプトを使用して作成された点滅するコンテンツに適用される。

解説

点滅するコンテンツは、例えば注意障害などの認知障害を持つ利用者にとって、気が散ったり、圧倒されたりする可能性がある。5 秒よりも長く点滅又は "閃光" を自動的に開始し、他のコンテンツと並行して提示され、点滅を停止する方法がないコンテンツは、達成基準 2.2.2 に失敗する。

事例

事例 1

商品一覧ページでは、セール品への注目を集めるために価格が点滅し続けている。利用者が点滅を制御できないため、この達成基準に失敗する。

検証

手順

  1. ページ内に、自動的に開始され、他のコンテンツと並行して提示され、5 秒よりも長く継続する、点滅するコンテンツが存在するかどうかを調べる。
  2. そのようなコンテンツが存在する場合、点滅を停止する方法があるかどうかをチェックする。

期待される結果

  • 2 が偽である場合、コンテンツはこの達成基準に失敗する。
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