異なるモダリティを用いて同じ目的を果たす、もう一つの CAPTCHA がウェブページに含まれていることを確認する

達成方法に関する重要な情報

この達成方法 (参考) の使用法と、この達成方法が WCAG 2.1 達成基準 (規定) とどのように関係するのかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用 (対象) のセクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法の存在は、その技術があらゆる状況で WCAG 2.1 を満たすコンテンツを作成するために使用できることを意味するものではない。

適用 (対象)

全てのウェブコンテンツ技術

これは達成基準 1.1.1: 非テキストコンテンツ (十分、G143: CAPTCHA の目的を説明するために、テキストによる代替を提供する) に関する達成方法である。

解説

この達成方法の目的は、障害のある利用者が CAPTCHA のタスクを完了できないという事態を減らすことである。異なるモダリティを用いた代替の CAPTCHA を提供することによって、利用者がいずれかの CAPTCHA によりタスクを完了できる可能性が高まる。

事例

検証

手順

ウェブページにある各 CAPTCHA に対して:

  1. ウェブページに、同じ目的を果たす、異なる感覚モダリティを用いたもう一つの CAPTCHA が含まれていることを確認する。

期待される結果

  • 1. の結果が真である。