適用 (対象)
全般
これは達成基準 3.2.5: 要求による変化 (失敗) に関する達成方法である。
解説
この文書では、エラーの通知以外で、利用者のテキストフィールドへの入力に反応して新しいウィンドウが開く失敗例について述べている。
事例
例 1
失敗例となる推奨できない事例: 利用者が郵便の宛先の入力をしている。郵便番号の入力をすると、彼の町で利用できるサービスの広告が記載された新しいウィンドウが開く。
例 2
許容できる事例: 利用者がフォームの郵便の宛先の入力をしている。郵便番号のフィールドを入力をすると、有効な郵便番号であるかどうかを検証するスクリプトが実行される。値が無効な場合はフィールドへの入力方法を説明したウィンドウが開く。
検証
手順
- 全てのテキストフィールドを探し出す。
- 各テキストフィールドの値を変更する。
- 新しいウィンドウが開くかどうかを確認する。
- 新しいウィンドウが開いている場合に、そのウィンドウにエラーメッセージがあり、ウィンドウを閉じて元のフォーム要素にフォーカスを戻すボタンがあることを確認する。
期待される結果
- #3 の結果が真でありかつ、#4 の結果が偽である場合、この失敗例の条件は適用され、コンテンツはこの達成基準の失敗となる。