コンテンツに機能性を含んでいるウェブコンテンツ技術すべて
これは、次の達成基準に関連する実装方法である:
この実装方法の目的は、キーボード又はキーボード・インターフェースを使用している利用者がコンテンツの機能にアクセスできるようにすることである。そのためには、キーボードではないUIのイベントによって引き起こされるすべてのイベント・ハンドラは、キーボードベースのイベントとも関連づける、又は、他のデバイス特有の機能によって提供された機能を遂行するために冗長なキーボードベースのメカニズムを提供する。
事例 1:ドラッグアンドドロップ機能 写真のアプリケーションに、スライドショーのような表示のためにオンラインアルバム内で写真を並び替えることができるように「ドラッグ」及び「ドロップ」の機能がある。また、利用者がキーボードのみを用いて写真を選び、リスト内の適切な場所でアイテムを「切り取り」、「貼り付け」できる機能もある。
事例 2:並び替え機能 質問事項をドラッグで動かして調査票を作ることができるウェブアプリケーションには、テキストフィールドの付いた質問リストがあり、利用者が質問番号を入力することによって、必要に応じて質問事項を並び替えることができる。
この実装方法のためのリソースはありません。
すべての機能がキーボードだけを使ってアクセスできる。
1.を満たしている。
注意: この実装方法が「達成基準を満たすことのできる実装方法」の一つである場合、このチェックポイントや判定基準を満たしていなければ、それはこの実装方法が正しく用いられていないことを意味するが、必ずしも達成基準を満たしていないことにはならない。場合によっては、別の実装方法によってその達成基準が満たされていることもありうる。
日本語訳における注記:
この文書の正式版は、W3Cサイトで公開されている英語の文書であり、この日本語訳には誤訳が含まれていることもありえます。なお、文中にある「日本語訳における注記」は、W3Cの原文にはないものであり、日本語訳監修者が追記したものです。