WCAG 2.0 実装方法集

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F14: 達成基準 1.3.3 の不適合事例 - 形又は位置のみでコンテンツを特定している

適用(対象)

全てのウェブコンテンツ技術

これは、次の達成基準に関連する不適合事例である:

解説

この文書は、コンテンツをその形又は位置のみによって特定すると、コンテンツの理解及び操作が困難になってしまう不適合事例について述べている。視覚的な識別又は位置のみが用いられている際、視覚障害のある利用者は画面を見ることができないため、又は一度に画面のごく一部しか知覚できないため、そのコンテンツを見つけることが困難になることがある。また、ページのレイアウトがフォント、ウィンドウ又は画面サイズに応じて変化する場合には、コンテンツの位置が変わってしまうこともある。

事例

参考リソース

この実装方法に関する参考リソースはない。

検証

チェックポイント

  1. ウェブページ内にあるコンテンツを示しているテキスト情報がある。

  2. テキスト情報がコンテンツの形又は位置だけに依存していない。

判定基準

日本語訳における注記:

この文書の正式版は、W3Cサイトで公開されている英語の文書であり、この日本語訳には誤訳が含まれていることもありえます。なお、文中にある「日本語訳における注記」は、W3Cの原文にはないものであり、日本語訳監修者が追記したものです。