利用者に対して、コンテンツの説明を描画して提示する全てのウェブコンテンツ技術
これは、次の達成基準に関連する実装方法である:
この実装方法の目的は、ウェブページ内のアイテムがコンテンツの中で、形や大きさや音又は位置だけでなく、知覚に依存しない言い回しによっても言及されるようにすることである。例えば、アイテムについて言及する文では、アイテムのラベル又はその機能についてもあわせて説明する。
フォームには、入力内容を送信して一連の過程の次の手順に進むために円形のボタンがある。そのボタンにはテキストで「次へ」とラベルが付けられている。説明には、「フォームを送信するには、次へと記された円形のボタンを押して下さい」と示されている。これは、そのボタンを特定するための形とテキスト情報の両方を含んでいる。
オンライントレーニングを提供するウェブページの説明には、「希望のオンラインコースへ進むには、右側の『クラス一覧』という見出しがついたリンクのリストを使用して下さい。」と書いてある。この説明は、適切なリンクのリストを見つけること補助するために位置と同様にテキストの手がかりを提供している。
以下のレイアウトではボタンを右下隅に配置して位置によってそれを示している。テキストラベルの指示は、位置が意味をなさない線形化バージョンにアクセスするユーザーにも、どのボタンを使用するかを明確にしている。
例:
<table>
<tbody>
<tr>
<td colspan="2">右下の「前へ戻る」ボタンを押して下さい。</td>
<td>
<span style="background: ButtonFace; color: ButtonText; border:
medium outset ButtonShadow;
width: 5em; display: block; font-weight: bold; text-align: center;">
印刷</span>
</td>
</tr>
<tr>
<td>
<span style="background: ButtonFace; color: ButtonText; border:
medium outset ButtonShadow;
width: 5em; display: block; font-weight: bold; text-align: center;">
中止</span>
</td>
<td>
<span style="background: ButtonFace; color: ButtonText; border:
medium outset ButtonShadow;
width: 5em; display: block; font-weight: bold; text-align: center;">
OK</span>
</td>
<td>
<span style="background: ButtonFace; color: ButtonText; border:
medium outset ButtonShadow;
width: 5em; display: block; font-weight: bold; text-align: center;">
前へ戻る</span>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
この実装方法に関するリソースは、今のところない。
(今のところ、なし。)
ウェブページ内において、オブジェクトの形、大きさ、又は位置を使って説明しているすべての言及箇所を探し出す。そのような各アイテムにおいて:
その言及箇所には、形や大きさ、又は相対的な位置についての情報がない場合でもアイテムを見つけて、特定するための追加情報が含まれている。
1.を満たしている。
注意: この実装方法が「達成基準を満たすことのできる実装方法」の一つである場合、このチェックポイントや判定基準を満たしていなければ、それはこの実装方法が正しく用いられていないことを意味するが、必ずしも達成基準を満たしていないことにはならない。場合によっては、別の実装方法によってその達成基準が満たされていることもありうる。
日本語訳における注記:
この文書の正式版は、W3Cサイトで公開されている英語の文書であり、この日本語訳には誤訳が含まれていることもありえます。なお、文中にある「日本語訳における注記」は、W3Cの原文にはないものであり、日本語訳監修者が追記したものです。