規格の策定者が解説する JIS X 8341-3:2010

本セミナーは終了しました。開催報告をご覧ください。

問い合わせ先メールアドレスを更新しました
開催報告を公開しました。
参加申込者数が定員に達しましたので、参加申し込みを締め切りました。たくさんのご応募をありがとうございました。キャンセルされる場合はご連絡をお願いします。
参加申込者数があっという間に100名を超えましたので定員を200名に変更しました。参加申し込み番号が106番以降の仮申し込みだった方も正式申し込みとなります。
セミナー開催案内(このページ)を公開しました。

1. 開催案内

2004年に制定されたウェブコンテンツのアクセシビリティ規格JIS X 8341-3の改正版が、8月20日に公示されました。JIS X 8341-3:2010(改正版JIS)はW3CのWCAG 2.0(Web Content Accessibility Guidelines 2.0)を含んでいますので、技術に依存しない形で要求事項をまとめている、客観的評価が可能な形で要求事項を記述している、などの特徴を持っています。 一方、改正版JISに基づいたウェブコンテンツを作成するためには、技術非依存に書かれた要求事項(達成基準)を(X)HTMLやCSSなどの個々の技術でどのように実装できるのか、日本の支援技術はその実装方法をサポートしているのか、試験はどのように行えばよいのか、などの情報が必要となります。

本セミナーでは、JIS X 8341-3改正原案の策定者でありウェブアクセシビリティ基盤委員会(Web Accessibility Infrastructure Committee)の主要メンバーでもある委員が、ウェブの制作者やサイトの責任者向けに、規格票をひもときながら詳しく説明します。また、ウェブアクセシビリティ基盤委員会がJIS公示に合わせて公開している資料の詳細、これらの資料を用いてJISに対応したウェブコンテンツを実装する方法、JISに対応しているかどうかを試験する方法、についても詳しく説明します。質疑応答の時間も長めに設定しましたので、このセミナーでJIS X 8341-3:2010に関する疑問を解決してください。

2. セミナー概要

日時
2010年9月2日(木) 10時から17時半(受付開始 9時半)
主催
会場
東京女子大学(23号館1階の23101教室)
中央線吉祥寺駅又は西荻窪駅、あるいは井の頭線吉祥寺駅からバス又は徒歩。大学へのアクセス情報
補足1:23号館1階の北側は自動ドアで入館できます。1階東側に車椅子対応のお手洗いもあります。
定員
200名 (先着順)
情報保証
要約筆記は用意する予定ですが、これを含めて情報保障や会場への誘導などの希望がある方は申込時に明記してください。(すべての要望に対応できない可能性もあることをご理解ください。)
参加費
4千円
  • JIS X 8341-3:2010 規格票(税込価格3,150円)が含まれます。
  • お支払は当日受付にて。釣り銭のいらないようご協力をお願いいたします。
  • 領収書を用意しています。
お問い合わせ先

プログラム

司会:萩野 達也(慶應義塾大学,W3C/慶應)

  • 9:30:受付開始
  • 10:00から10:05:開会あいさつ(総務省 情報通信利用促進課 様)
  • 10:05から10:10:開会あいさつ(経済産業省 情報電子標準化推進室 様)
  • 10:15から12:00:ウェブアクセシビリティ基盤委員会の紹介、JIS X 8341-3:2010 入門渡辺隆行:委員長兼WG1主査、東京女子大学、ITRC)
  • 12:00から13:00:休憩
  • 13:00から14:30:JIS X 8341-3:2010 の実装方法(植木真:WG2主査、インフォアクシア
  • 14:30から15:00:休憩
  • 15:00から16:30:JIS X 8341-3:2010 を用いた試験(梅垣正宏:WG3主査)
  • 16:30から17:30:質疑応答
このページのトップへ