WCAG 2.2 日本語訳 公開のお知らせ

WCAG 2.2 の日本語訳を公開しました。

2023年10月にW3C勧告となったWeb Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.2を日本語に翻訳したものです。

WCAG 2.2は、WCAG 2.0、WCAG 2.1の後続となる仕様です。基本的な枠組みは変わっていませんが、9つの達成基準が追加されており、1つの達成基準が削除されています。

現時点での日本産業規格 JIS X 8341-3:2016 は、国際規格 ISO/IEC 40500:2012 との一致規格であり、WCAG 2.0 と同一の内容となっていますが、今回、WCAG 2.2 が勧告となったことを受け、ISO/IEC 40500 を更新しようという動きがあります。WAIC では、次期の JIS X 8341-3 の原案について検討しており、WCAG 2.2 と同一の基準とする方向で準備を進めています。今回の翻訳は、原案検討の参考とする目的で作成したものです。今回公開した内容がそのまま JIS 規格となるわけではありませんので、ご留意ください。

翻訳の内容には誤り等があるかもしれません。翻訳の品質の向上を図っていきたいと考えていますので、翻訳の誤り、不明点、お気付きの点などありましたら、Googleフォーム「翻訳に関するお問い合わせ」よりご連絡ください。

WAIC翻訳ワーキンググループ(通称:WG4)では、引き続き、翻訳作業にご協力いただける作業協力者を募集しております。翻訳作業に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、下記を参考にご連絡ください。

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