すべてのウェブページにヘルプへのリンクを提供する

達成方法に関する重要な情報

これらの達成方法 (参考) の使用法及び、それらが WCAG 2.1 達成基準 (規定) とどのように関係するかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用 (対象) セクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法があるからといって、WCAG 2.1 を満たすコンテンツを作成する際に、常にその技術が使用可能であるわけではない。

適用 (対象)

全てのウェブコンテンツ技術

This technique relates to Success Criterion 3.3.5: Help (Sufficient).

解説

この達成方法の目的は、各ウェブページに少なくとも一つのヘルプ情報へのリンクを用意して、利用者がフォームにデータを入力する際に、コンテキスト依存のヘルプを提供することである。このリンクは、そのウェブページ固有の情報があるヘルプページに向ける。もう一つの方法は、インタラクティブなコントロールのひとつひとつにヘルプページへのリンクを提供するものである。このリンクを当該コントロールの直前又は直後に配置することで、そのコントロールで問題があった場合、利用者が簡単にそのリンクまでタブで移動することができる。そのヘルプ情報をブラウザの新しいウィンドウで表示することで、それまでにフォームに入力されたデータは失われることはない。注記: リンクがヘルプ情報を提供する唯一の手段ではない。

事例

事例 1

下記の例は、ヘルプのリンクを含んだラベル要素を示している。ラベル要素内にヘルプ情報へのリンクを置く事で、スクリーンリーダーの利用者が入力フォームのコントロールを利用する際にヘルプのリンクにアクセスすることが可能になる。

              <form action="test.html">
                <label for="test">Test control
                <a href="help.html" target="_blank">Help</a></label>
                <input type="text" name="test" id="test" />
                </form>
            

検証

手順

  1. フォームが含まれるウェブページを特定する。
  2. そのページのフォームの全て記入する方法を説明するヘルプ情報へのリンクが一つ以上存在するかどうかを判断する。
  3. 各インタラクティブなコントロールの前又は後ろに、そのコントロールに特有な情報へのリンクがあるかどうかを判断する。

期待される結果

  • 2. 又は 3. のいずれかの結果が真である。