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これから取り組むWebアクセシビリティ Vol.2 開催報告

2017年2月15日、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)会議室において、「これから取り組むWebアクセシビリティ Vol.2」を開催しました。

74名の方々よりお申し込みいただき、当日は57名の方々にご参加いただきました。誠にありがとうございました。

なぜ企業はWebアクセシビリティに取り組むのか?

講師
作業部会1 委員 伊原 力也

講演中の伊原氏

最近の業界動向や海外事情、さらに公的規格である「JIS X 8341-3」にも触れながら、Webアクセシビリティの概略を紹介しました。

一般企業におけるWebアクセシビリティの進め方

講師
作業部会1 委員 増井 達⺒

講演中の増井氏

キホンのキであるアクセシビリティに関して、企業サイトが積極的とは言えない現状を踏まえ、消極的な社内を説得しWebアクセシビリティに取り組む、その第一歩を踏み出すためのヒントを紹介しました。

質疑応答

質疑応答中の会場。会場前方にあるスクリーンの左手に、左から植木 委員長と清家 副委員長が着席。またスクリーンの右手、左から諸熊 作業部会2 委員、増井 作業部会1 委員が着席。

アンケート集計結果

アンケート回答数:53

回答者個人を特定するおそれのある情報につきましては、割愛させていただきました。また、文意を変えない範囲で、漢字の使い方や句読点等、適宜編集のうえ掲載させていただきました。

参加者の属性

参加された立場 回答数(%)
企業のWeb担当者 21(40%)
Web制作者(制作会社・フリーランス等) 18(34%)
省庁のWeb担当者 0(0%)
自治体のWeb担当者 1(2%)
その他公的機関のWeb担当者 5(9%)
その他 6(11%)
無回答 2(4%)

なぜ企業はWebアクセシビリティに取り組むのか?

理解度

5段階評価で、5が「理解できた」、1は「難しかった」です。

理解度 5 4 3 2 1
回答数(%) 33(62%) 17(32%) 3(6%) 0(0%) 0(0%)

役立ち度

5段階評価で、5が「役に立った」、1は「役に立たなかった」です。

役立ち度 5 4 3 2 1
回答数(%) 27(51%) 19(36%) 6(11%) 1(2%) 0(0%)

お寄せいただいたコメント(一部)

  • 具体的にイメージできました。社内でフィードバックして活かしていきます!
  • スライドがボリューム満点だった。
  • 民間企業のWebアクセシビリティに対しての意識が、これからより強くなると良いと思いました。
  • マシンリーダブルということについて、より深く理解していきたいです。
  • 分かったつもりで分かっていなかったようです。理解できました。
  • Webアクセシビリティの基本を再確認できました。
  • とても分かりやすく、概要を復習できました。ただ初級向けでやや物足りなかったです。
  • 実例を交えた解説でとても参考になりました。
  • 企業担当者に向けて敷居を低くする目的もあってのことと思うが、アクセシビリティとユーザビリティについてはもう少し区別されても良かったと思われます。
  • 文字拡大ボタン実装=アクセシビリティ対応は誤解という話が聞けて良かった。公的機関Webサイト制作で、上長への説明に使わせていただきたいです。
  • とても分かりやすく聞きやすかったです。
  • 理解が深まりました。
  • アクセシビリティの必要性の見せ方、伝え方の参考になった。

一般企業におけるWebアクセシビリティの進め方

理解度

5段階評価で、5が「理解できた」、1は「難しかった」です。

理解度 5 4 3 2 1
回答数(%) 27(51%) 17(32%) 7(13%) 2(4%) 0(0%)

役立ち度

5段階評価で、5が「役に立った」、1は「役に立たなかった」です。

役立ち度 5 4 3 2 1
回答数(%) 26(49%) 12(23%) 12(23%) 3(6%) 0(0%)

お寄せいただいたコメント(一部)

  • 法律周りの歴史や、Canonでのお話が聞けて参考になりました!
  • 具体的な事例話で、かつ、社内へのガバナンス浸透に向けての提案活動をするうえでとても役立った。
  • キヤノンの取り組み方がとても参考になりました。
  • 具体的に方針を決め、一つでも施策を始めるのが要点と思いました。
  • クライアントに提案する際に参考にしたいことが多かった。
  • 企業の中で取り組みを立ち上げる部分で悩んでいたので、まさに実例をもって役に立つ情報でした。
  • 様々な立場や環境のことを考えながら対応を考えていくことが重要だということが分かった。考え方の参考になった。
  • 社会的な面からの必要性を分かりやすく、理解できました。キヤノンの事例をもう少し突っ込んで聞きたかった気持ちです。
  • 目が見えない方がカメラを使う動機の話、想像力のお話が参考になりました。
  • 実例で説明していただいたので、社内で進めるイメージがしやすかった。
  • キヤノン様の具体的な取り組みが分かり非常に実践的で良かったです。ためになりました。
  • Canonの全盲でも写真を撮る母の話は感動し、また自分自身が障害者の行動に対して、想定しきれないことに気づきました。
  • 合理的配慮や、ユニバーサルデザインなど事例やビジュアルを踏まえてご説明いただけるとありがたいです。

質疑応答

理解度

5段階評価で、5が「理解できた」、1は「難しかった」です。

理解度 5 4 3 2 1 無回答
回答数(%) 30(57%) 10(19%) 5(9%) 2(4%) 0(0%) 6(11%)

役立ち度

5段階評価で、5が「役に立った」、1は「役に立たなかった」です。

役立ち度 5 4 3 2 1 無回答
回答数(%) 34(64%) 10(19%) 3(6%) 0(0%) 0(0%) 6(11%)

お寄せいただいたコメント(一部)

  • 質問に回答していただけて、分からなかったことが分かりました。ありがとうございます。
  • もっと時間を取ってもらえると良かった。
  • 具体的なお話、当事者のお話が伺えて参考になりました。
  • 実際に障害を持たれている方のお話を伺えて、大変参考になりました。
  • 聞きたかったことへの回答頂けました。また他の事業者の方々が聞きたいことも覗けて良かったです。
  • 具体的な内容で面白かった。
  • 既存PDFについて、現実的な問題としてPDFは基本的にボリュームが多いことがほとんどでマシンリーダブルな代替手段を用意するには限度もあります(理想と現実……)。
  • 質問で出た具体的な良いUI悪いUIというのは、私も知ることができれば幸いです。

セミナーをお知りになったきっかけ

選択肢(複数選択可) 回答数(%)
WAICウェブサイト14(26%)
WAIC SNS(Twitter,Facebook)4(8%)
CIAJウェブサイト7(13%)
友人・知人から16(30%)
CSS Nite1(2%)
AccSell.net2(4%)
Web担当者forum7(13%)
その他5(9%)

今後セミナーで取り上げてほしいテーマ・内容

選択肢(複数選択可) 回答数(%)
Webアクセシビリティ取り組みの意義・動機付け7(13%)
JIS X 8341-3:2016解説18(34%)
取り組み事例の紹介30(57%)
国内外の動向15(28%)
実装方法32(60%)
試験方法・試験結果表示27(51%)
その他6(11%)

ご意見など

  • 初めて参加しましたが分かりやすかったです。
  • 大変気づきが得られました。ありがとうございました。
  • 大変勉強になりました。ありがとうございました。
  • JavaScriptに関する部分、DOMツリーに関する部分がよく分からないため、その話を聞きたい。
  • 全く知識がなく、Webだけでは分からない点、参考になりました。
  • 実装や試験などの具体的なお話を聞けるセミナーがあれば、また是非参加したいです。ありがとうございました。
  • またお願いします。すごく良かったです。
  • 事業会社もしくは制作会社での実事例や苦労話などお伺いしたい。
  • 今後も事例をたくさん伺いたいです。よろしくお願いします。
  • 今後とも関連セミナーの開催をよろしくお願いいたします。
  • 質疑コーナー、とても勉強になりました。2つも解説していただいて、大喜びです。でも、もっともっとお聞きしたいことがあるので、また参加させていただきたいです。
  • とても内容が濃く、ためになりました。次回も参加したいです。
  • Webアクセシビリティのセミナーや解説書が少ないため、今回のセミナーは非常に有意義でした。今後も是非開催していただきたいです。
  • もう少し具体例を掘り下げた内容が伺いたいです。
  • セミナー案内メールで、会場について、住所、ビル名で明記があった方が親切でした(会議室名だけでは会場にたどり着けない)。最寄り駅まで紹介あればAAAです。
  • 次回も期待してます。
  • 一般企業ですと、アクセシビリティのABテストで定量的に利益を説明できるのですが、公的機関、自治体のWeb制作の場合、数字での説明は難しいです。法の改正が進んでいることを知れて良かったです。
  • マークアップの具体的な方法、NGの例etc.を知りたい。
  • 本セミナーの力点が法人のウェブポータルに強く置かれていた。サービスプラットフォームとしてウェブあるいはウェブ技術を活用することが多くなってきており、その視点での見解を期待する。
  • 今後、インバウンド対策(Webの多言語対応など)が必須となってくるが、アクセシビリティ観点でどのようなアプローチをすべきかなどがあれば、そうしたテーマでセミナーを主催して頂きたい。

当日参加された皆様からいただいたご質問への回答

  • 障害当事者の方にとってWebサイトはどのようなもので、どのように使われているのでしょうか?
    (いち障害当事者として回答)情報収集やネットショッピング、購入した製品を使うために必要な情報・サービスを受けるなど、そのような使い方をしています。
  • 昨今の企業サイトは障害当事者の方にとってどのように見えているのでしょうか?
    (いち障害当事者として回答)製品を探したり、購入したりすることは問題なくできることが多いように感じます。
    困っていることとしては、メーカーサイトで、製品の取扱説明書がPDFで公開されており、正しい読み上げがされないことが挙げられます。また、紙の説明書をベースにした説明になっているため、書いてあることが理解できなかったり、段組みなどで読み上げ順序が正しくなかったりすることがあります。
    ショッピングサイトでは、支払い方法に関する記述がなかったり、日時指定をするための操作ができなかったりといった不都合を経験することがあります。
  • アクセシビリティを必要としている方々がサービスに対して、評価しそれを公開する仕組みや機関はありますか?
    現時点では、存在を把握していませんが、視覚障害者を中心に、利用者側の意見を伝えようという動きが始まっています。
    また、公的な機関はありませんが、障害当事者をスタッフとして、アクセシビリティチェックを実施している企業があったり、アクセシビリティに優れた取り組みを行っている企業を表彰したりといったことが行われている状況にあります。
  • Webサイトに、文字拡大や背景色・文字変更・読み上げツールなどは必要ないのでしょうか?
    特定の利用者のためのユーザビリティ向上策として有効なケースはあると思われますが、誰のため、何のためなのかを考えて設置する必要があります。
    例えば、スマートフォンからの閲覧時、画面全体を拡大して閲覧しなければならないケースがあります。その際、画面を拡大したままでは、画面を左右にスクロールさせながら閲覧しなくてはならず、読みにくさが生じます。ですが、文字サイズを拡大することができれば、上下のスクロールだけで閲覧できることになりますので、文字サイズ拡大が有用なケースと考えられます。
    また、ツールを導入することによって、Web担当者や制作者が、読み上げの状況を確認することができるなど、副次的な利用も期待できます。
  • あえて、サイト独自の“音声読み上げツール”を入れているサイトをよく見かけます。意図はあるのでしょうか。
    読むのが疲れる、あるいは、聞いて使いたいという利用者に対する配慮という可能性はありますが、リンクの操作ができないなど、スクリーンリーダーに代わるものではないことに注意が必要です。
  • JIS X 8341-3:2016の中に、200%の文字拡大に対応できるように、というような項目があったと思いますが、それは”文字拡大機能をつけるということではなく、なんらかの手段で200%に拡大した時にきちんと読めるように”なっていること、と考えています。この認識であっていますか?
    ご認識のとおりです。
  • Webサイトの中にGoogleマップやYouTubeなどのコンテンツを埋め込んでいた場合、Webサイト一式の準拠を目指すにはどのように対応すれば良いのでしょうか?
    第三者から提供されているコードに問題があり、修正が困難である場合、「部分適合」が適用できます。ただし、この場合、ウェブページとして「準拠」を謳うことはできません。
  • 準拠というには試験が必要とのことですが、試験を受けるのにコストがかかるということでしょうか?また、それはどれくらいですか?
    試験方法には様々あり、業者への発注が可能ですが、Web担当者自身が試験を行うこともできます。
    費用は、試験実施対象となるコンテンツ数によって変わりますが、当委員会が作成した「試験実施ガイドライン」を参照するなどして、適切な試験方法を確認してください。
    なお、当委員会としては特定の業者を紹介することはしていません。
  • 既存のWebページを改修してアクセリビリティを高めたいが、レイアウト変更などは多額の経費がかかり、困難な状況です。その場合、なにから始めれば良いですか?
    レイアウト変更をせずに、HTML記述を改めることで、アクセシビリティを向上させることのできる場合があります。
    また、カルーセルパネルに停止ボタンを付与する、画像部分をテキストに改めるなど、細部からアクセシビリティ向上を進めることができます。
  • 動画や紙もの、PDFは既存のものも再構成する必要がありますか?(研究論文などを大量にPDFで掲載しています)
    テキスト形式など、アクセシブルな代替コンテンツを用意することで、動画やPDFを再構成せずに、アクセシビリティの向上が期待できます。
  • 受注側として質問です。「アクセシビリティ」に対して、自治体のWeb担当の方の意識や知識はどのような状態なのでしょうか?
    (総務省による回答)障害者差別解消法が施行されたことによって、合理的配慮の提供は、自治体においては義務とされています。また、「みんなの公共サイト運用ガイドライン」では、2017年度までに適合レベルAAへの準拠を目安として示しているため、自治体の意識は上がっているものと思われます。総務省では、アクセシビリティに関する講習などを実施しており、今後、自治体からの発注も増えることが見込まれます。
  • 海外企業でのアクセシビリティの取り組み事例などがありましたら教えてください。
    カナダのオンタリオ州や韓国などでは、民間企業に対しても、アクセシビリティ確保に関して、法的義務が課せられています。
    また、アメリカでは、ウェブコンテンツが「障害を持つアメリカ人法(ADA)」の適用対象であるとの考えが浸透してきており、近年、WCAG 2.0のAAを目指して、ウェブコンテンツの改善を進める企業が増えています。
  • 最近の読み上げ対応ブラウザはJavaScriptも動作するようですが、いつまでJavaScriptがoffの場合の対策を取る必要がありますか?
    ごく一部を除いて、音声ブラウザでは、JavaScriptが動作する状況にある。また、現状、ウェブコンテンツは、JavaScriptが無効な状態では成立しないケースが多いと考えられます。
    JavaScriptが無効な状態を前提とすべきかどうかは、そのウェブコンテンツの利用状況や、サービスの内容に依りますが、最近では、WAI-ARIAなど新しい仕様によって、JavaScriptを用いることでスクリーンリーダーの使い勝手が向上する可能性が高まっている状況にあります。
  • ロゴに<h1>タグを使用したり、ナビゲーションのメニューのところに<h2>でNavigationと見出しをつけるのは、構造化という観点では必要だと思っていますが、アクセシビリティ的には避けるべきという意見がありました。W3Cのサイトでも同様にマークアップされていますが、皆様の見解をお聞きしたいです。
    音声読み上げのために、視覚的な情報とは異なる特別な記述をする必要はないと考えます。
    音声読み上げ用に情報を付加するのは、そうしなければ意味が伝えられないケースなどに限定されるでしょう。
  • 国立研究開発法人も、省庁・自治体と同様の対応(レベルAA準拠)が必要でしょうか?
    国立研究開発法人は、独立行政法人の一部であるため、公的機関に位置づけられます。
  • iPhoneがアクセシブルなのはどの様なコンセプト、どのようなフローで作ったからだと思いますか?(ISOを守るため?)
    当委員会では把握していません。
  • 具体的なUIの事例(特にスマートフォン対応)良い例・悪い例・取り組み事例
    個別の良し悪しについて具体的に事例を紹介することは、当委員会としては控えさせていただきたく、検索サービス等を利用し探していただければと思います。
    なお、良い例については、アクセシビリティ方針を掲げ、かつJIS X 8341-3に基づく試験結果を公開されているサイトが参考になるでしょう。その目的において、当委員会が定期的に実施している「方針策定と試験結果表示の実態調査」をご利用いただければと思います。
  • プロジェクト規模とそれに応じた推進体制の事例
    対象範囲、目標とする達成度、アクセシビリティ改善前のWebサイト品質によって異なります。対象範囲がCMS配下の全ページのように広い場合は、通常のリニューアル推進体制に加え、アクセシビリティ対応のタスク(実装、試験等)に割く人的リソースが必要です。
  • 障害当事者のユーザのテストをしたいと考えたとき、どこか頼めるところはありますか?
    当委員会としては特定の業者を紹介することはしていません。
  • 公的機関のサイトにおいて、AA準拠を目指していますが、現状では動画コンテンツへの対応ができていません。対応を進めるうえでのポイントがあれば教えてください。またAA準拠の見本となるような動画の事例はありますか?
    音声解説をつける。キャプション(字幕)をつける。この2つが動画の対応における大きなポイントとなります。
    「裁判所」の動画には、様々なバージョンが用意されている参考になるでしょう。
  • 月間のイベントカレンダーを作るときに、音声読み上げ対応上、注意すべきことはありますか?そもそも技術上可能なものでしょうか?
    表組を用いる場合には、その構造及びセルの属性を明示することが必要です。また、適切に構造化された箇条書きによって示すなどしたイベント一覧のページを、代替コンテンツとして用意されるのも良いでしょう。
  • Facebookページを立ち上げる予定ですが、アクセシビリティの観点から注意すべきことはありますか?そもそもFacebookってホントにアクセシブルなんでしょうか?
    当委員会としては、個別のウェブサイト・ウェブサービスの仕様を把握していないため、回答いたしかねます。
  • JIS適合試験を業者に発注する際、注意すべき点はありますか?業者から「専門性がない業者もいるから気をつけて」と言われたことがありますが、専門性の有無を判断する材料があれば知りたいです。
    試験の実施内容を具体的に示すことが重要です。当委員会が作成した「JIS X 8341-3:2016 対応発注ガイドライン」をご参照ください。
  • 読み上げ対応のため、例えばレシピのサイトで「5cmに切る、100g入れる」より「5センチメートルに切る、100グラム入れる」のほうが望ましいのでしょうか?
    一般的に用いられる表記で記すこと優先すべきと考えますが、正確な読み上げを目的とするのであれば、カナ表記とすることも問題とはならないでしょう。
  • 障害者権利条約の批准が日本は140番目と伺いましたが、なぜ遅かったのでしょうか?国民性などでしょうか?
    当委員会としては関知しておりません。
  • アクセシビリティを上げると、ユーザビリティが下がる場合はないでしょうか?例えば最近東京メトロの電光掲示板が日本語→英語→中国語→韓国語と多言語に切り替わるようになりました。韓国語の時、読めず、電車の行き先が分からず、乗り遅れそうになりました。
    当委員会として、Webではない個別の製品やサービスのアクセシビリティ対応に関するコメントは、差し控えさせていただきます。
  • ワンソース・マルチデバイス対応のレスポンシブデザインで設計されたウェブサイト、ポータルに対するアクセシビリティからの課題、見解をお聞かせ願えますでしょうか?
    レスポンシブデザインを採用したWebページと、そうではないWebページとで、アクセシビリティ対応に必要な考え方に相違はありません。しかし、特定の画面サイズにおいてページの一部を非表示にしたり、あるいはレイアウトを大きく(HTMLのソースにある記述と乖離する方向に)変更しているような場合には、それが特定のユーザーのアクセシビリティを妨げていないか、注意が必要です。
  • 取り組みを始めている企業では、トップダウンorボトムアップ、どちらが多いか?また、始めやすいのか?
    個別の事情に依ると考えます。ですが、対象範囲や、目標とする適合レベルなどを、できるだけ具体的に定め、関係者すべてが同じ意識で取り組める体制づくりが欠かせないと考えます。