WCAG 2.0 達成方法集

Skip to Content (Press Enter)

-

G96: 理解すべき情報を感覚的にだけ伝えることのないように、テキストでもアイテムを特定する

達成方法に関する重要な情報

これらの達成方法(参考)の使用法及び、それらがWCAG 2.0 達成基準(規定)とどのように関係するかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用(対象)セクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法があるからといって、WCAG 2.0 を満たすコンテンツを作成する際に、常にその技術が使用可能であるわけではない。

適用(対象)

利用者に対して、コンテンツの説明を描画して提示する全てのウェブコンテンツ技術

これは、次の達成基準に関連する達成方法である:

解説

この達成方法の目的は、ウェブページ内のアイテムがコンテンツの中で、形や大きさや音又は位置だけでなく、知覚に依存しない言い回しによっても言及されるようにすることである。例えば、アイテムについて言及する文では、アイテムのラベル又はその機能についてもあわせて説明する。

事例

事例 1: 事例1

フォームには、入力内容を送信して一連の過程の次の手順に進むために円形のボタンがある。そのボタンにはテキストで「次へ」とラベルが付けられている。説明には、「フォームを送信するには、次へと記された円形のボタンを押して下さい」と示されている。これは、そのボタンを特定するための形とテキスト情報の両方を含んでいる。

事例 2: 事例2

オンライントレーニングを提供するウェブページの説明には、「希望のオンラインコースへ進むには、右側の『クラス一覧』という見出しがついたリンクのリストを使用して下さい。」と書いてある。この説明は、適切なリンクのリストを見つけること補助するために位置と同様にテキストの手がかりを提供している。

事例 3: 事例3

以下のレイアウトではボタンを右下隅に配置して位置によってそれを示している。テキストラベルの指示は、位置が意味をなさない線形化バージョンにアクセスする利用者にも、どのボタンを使用するかを明確にしている。

コード例:

<table>
  <tbody>
    <tr>
      <td colspan="2">右下の「前へ戻る」ボタンを押して下さい。</td>
      <td>
        <span style="background: ButtonFace; color: ButtonText; border: 
        medium outset ButtonShadow; 
        width: 5em; display: block; font-weight: bold; text-align: center;">
        印刷</span>
      </td>
    </tr>
    <tr>
      <td>
        <span style="background: ButtonFace; color: ButtonText; border: 
        medium outset ButtonShadow; 
        width: 5em; display: block; font-weight: bold; text-align: center;">
        中止</span>
      </td>
      <td>
        <span style="background: ButtonFace; color: ButtonText; border: 
        medium outset ButtonShadow; 
        width: 5em; display: block; font-weight: bold; text-align: center;">
        OK</span>
      </td>
      <td>
        <span style="background: ButtonFace; color: ButtonText; border: 
        medium outset ButtonShadow; 
        width: 5em; display: block; font-weight: bold; text-align: center;">
        前へ戻る</span>
      </td>
    </tr>
  </tbody>
</table>

参考リソース

この達成方法に関する参考リソースはない。

(今のところ、なし。)

検証

チェックポイント

ウェブページ内において、オブジェクトの形、大きさ、又は位置を使って説明しているすべての言及箇所を探し出す。そのような各アイテムにおいて:

  1. その言及箇所には、形や大きさ、又は相対的な位置についての情報がない場合でもアイテムを見つけて、特定するための追加情報が含まれている。

判定基準

この達成方法が「十分な達成方法」の一つである場合、このチェックポイントや判定基準を満たしていなければ、それはこの達成方法が正しく用いられていないことを意味するが、必ずしも達成基準を満たしていないことにはならない。場合によっては、別の達成方法によってその達成基準が満たされていることもありうる。