【注意】この文書にはより新しいバージョンが存在します: WCAG 2.1 達成方法集

WCAG 2.0 達成方法集

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C19: CSS でテキストの配置を左寄せ又は右寄せに指定する

達成方法に関する重要な情報

この達成方法 (参考) の使用法と、この達成方法が WCAG 2.0 達成基準 (規定) とどのように関係するのかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用 (対象) のセクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法の存在は、その技術があらゆる状況で WCAG 2.0 を満たすコンテンツを作成するために使用できることを意味するものではない。

適用 (対象)

CSS をサポートする全てのウェブコンテンツ技術

これは、次の達成基準に関連する達成方法である:

解説

この達成方法は、CSS の text-align プロパティを使って、テキストのブロックを左または右に揃える方法を説明している。

事例

事例 1

以下の例では、テキストは左揃えになっている。スタイルシートでクラスを定義する:

コード例:

p.left {text-align: left}

コンテンツで、そのクラスを呼び出す。

コード例:

<p class="left"> Lorem ipsum dolor sit …</p>

事例 2

以下の例では、テキストは右揃えになっている。

コード例:

p.right {text-align: right}

コンテンツで、そのクラスを呼び出す。

コード例:

<p class="right"> Lorem ipsum dolor sit …</p>

検証

手順

  1. テキストが、左揃え又は右揃えのいずれかになっていることを確認する。

期待される結果

この達成方法が「十分な達成方法」の一つである場合、この手順や期待される結果を満たしていなければ、それはこの達成方法が正しく用いられていないことを意味するが、必ずしも達成基準を満たしていないことにはならない。場合によっては、別の達成方法によってその達成基準が満たされていることもありうる。