pre
要素を用いて、表形式の情報をマークアップしているHTML 及び XHTML
これは、次の達成基準に関連する不適合事例である:
この文書は、表形式の情報をマークアップするためにHTMLのpre
要素を使用することによる不適合事例について述べている。pre
要素は、テキストの視覚的なフォーマットだけを保持するためのものである。pre
要素を用いて表形式の情報をマークアップすると、利用者が画面を見ることができない場合、又はその視覚的な表現が大きく変わってしまった場合には、表のデータセルと見出しセルとの間で視覚的にほのめかされている論理的な関係性は失われてしまう。
その代わりに、HTMLには表形式のデータを提示するために用いるtable
要素がある。支援技術は、利用者にデータを論理的な方法で提示するために、HTMLのテーブルの構造を用いている。pre
要素を使用した際には、支援技術はその構造に関する情報を得ることができない。
ソースコード例:
<pre>
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
8:00-
9:00 サムと会う
9:00-
10:00 Dr.ウィリアム 再びサムと サン・アントニオに出発
</pre>
ソースコード例:
<pre>
サーキット COURT JUDGE 支部 3
ラ
イ
M R エ ト
ア . ル
マ ラ リ バ
イ ン ー ー ・
ク グ ト イ
ン
----- ----- -----
0001 アルビオンタウン WDS 1-2 22 99 0
0002 ベリータウン WDS 1-2 52 178 0
0003 ブラックアースタウン 16 49 0
0004 ブルーミンググローブタウン WDS 1-3 44 125 0
0005 ブルータウン MOUNDS 33 117 0
0006 ブリストルタウン WDS 1-3 139 639 1
0007 バークタウウン WDS 1-4 80 300 0
0008 クリスティーナタウン WDS 1-2 22 50 0
</pre>
この実装方法に関する参考リソースはない。
pre
要素が使われている。
pre
要素が使われている部分について、それが表形式の情報である。
2.で表形式の情報だった場合、この不適合事例が適用され、そのコンテンツは達成基準を満たしていないことになる。
日本語訳における注記:
この文書の正式版は、W3Cサイトで公開されている英語の文書であり、この日本語訳には誤訳が含まれていることもありえます。なお、文中にある「日本語訳における注記」は、W3Cの原文にはないものであり、日本語訳監修者が追記したものです。