JIS X 8341-3: 2010 テストファイル 等級AA
2012年5月版
- 作成：
- ウェブアクセシビリティ基盤委員会 実装ワーキンググループ（WG2)
- 原著作者：
- 富士通株式会社
- 富士通デザイン株式会社
- 日立公共システムエンジニアリング株式会社
- NTTラーニングシステムズ株式会社
- 株式会社ピクセルグリッド
- 株式会社インフォアクシア
このテストファイル一式について
このテストファイル一式の仕様を下記に示します。
- 等級：AA
- 用途：アクセシビリティサポーテッド検証
- 実装技術の数：11
- テストファイル数：22
注記：このテストファイル一式の一覧においてリンクがない項目は、アクセシビリティサポーテッド検証の対象外の実装技術です。
免責事項
本テストファイル一式は現状のままで提供され、特定の目的への適合性、ならびに第三者の商標権、特許権、実用新案権、著作権その他いかなる知的財産権およびその他の権利を侵害しないことに関し、ウェブアクセシビリティ基盤委員会と原著作者は、明示、黙示の又はその他の保証を与えるものではありません。本テストファイル一式の使用者が本検証結果を使用したことまたは使用できなくなったことにより使用者または第三者に損害が生じても、ウェブアクセシビリティ基盤委員会と原著作者はその損害について一切の責任を負いません。
達成等級AA 一覧
General Techniques
- G8: 拡張した音声ガイド付のムービーを提供する
- G9: ライブの同期したメディアに対してキャプションを作成する
- G18: テキスト（及び画像化された文字）とその背景の間に、少なくとも4.5:1以上のコントラスト比をもたせる
- G61: 繰り返されるコンポーネントが表示されるたびに、それを相対的に同じ順序で提示する
- G63: サイトマップを提供する
- G64: 目次を提供する
- G78: 音声ガイドを含んだ、利用者が選択可能な副音声トラックを提供する
- G83: 入力が完了していない必須項目を特定するために、テキストの説明文を提供する
- G84: 利用者が認められた値以外の情報を提供した際に、テキストの説明文を提供する
- G85: 利用者の入力が要求されたフォーマット又は値ではなかった際に、テキストの説明文を提供する
- G87: クローズド・キャプションを提供する
- G93: オープン・キャプション（常に表示）を提供する
- G98: 送信する前に、利用者が回答を確認及び修正できるようにする
- G99: 消去した情報を元に戻せるようにする
- G125: 関連するウェブページへナビゲートするリンクを提供する
- G126: 他の全てのウェブページへのリンク一覧を提供する
- G130: 内容を説明する見出しを提供する
- G131: 目的や内容が分かるラベルを提供する
- G136: 適合していないウェブページの先頭に、適合している代替バージョンへのリンクを提供する
- G140: 情報と構造を表現から分離して、異なる表現を可能にする
- G142: ズーム機能をサポートする一般に入手可能なユーザーエージェントのあるウェブコンテンツ技術を用いる
- G145: テキスト（及び画像化された文字）とその背景の間に、少なくとも3:1以上のコントラスト比をもたせる
- G146: リキッドレイアウトを用いる
- G148: 背景色及びテキストの色を指定せず、その初期設定を変更するウェブコンテンツ技術の機能を用いない
- G149: フォーカスを受け取った際に、ユーザーエージェントによって強調されるユーザーインタフェースコンポーネントを用いる
- G155: 送信ボタンに加えてチェックボックスを提供する
- G161: 検索機能を提供して、利用者がコンテンツを見つけるのを手助けする
- G164: フォームの送信後に、利用者が注文を変更又はキャンセルできる一定の時間を提供する
- G165: 視認性に優れた標準のフォーカスインジケータが引き継がれるように、プラットフォーム標準のフォーカスインジケータを用いる
- G168: 選択されたアクションを続行するために確認を求める
- G173: 映像の音声ガイド付きバージョンを提供する
- G174: 十分なコントラスト比のあるコントロールを提供して、利用者が十分なコントラストのある表現に変換できるようにする
- G177: 修正後のテキストを提案する
- G178: ウェブページ上にコントロールを提供して、利用者がページ上のすべてのテキストのサイズを200％までの範囲で徐々に変更できるようにする - 例1
- G178: ウェブページ上にコントロールを提供して、利用者がページ上のすべてのテキストのサイズを200％までの範囲で徐々に変更できるようにする - 例2
- G179: テキストをサイズ変更しても、テキスト・コンテナがサイズ変更しないとき、コンテンツ又は機能が損なわれないようにする - 例1a
- G179: テキストをサイズ変更しても、テキスト・コンテナがサイズ変更しないとき、コンテンツ又は機能が損なわれないようにする - 例1b
- G179: テキストをサイズ変更しても、テキスト・コンテナがサイズ変更しないとき、コンテンツ又は機能が損なわれないようにする - 例2
- G179: テキストをサイズ変更しても、テキスト・コンテナがサイズ変更しないとき、コンテンツ又は機能が損なわれないようにする - 例3
- G185: HOMEページからサイト上の全てのウェブページにリンクする
- G190: 適合している代替バージョンへのリンクを、適合していないオブジェクトの直前で提供する、又は適合していないオブジェクトと関連付ける
- G195: コンテンツ制作者が提供する視認性に優れたフォーカスインジケータを用いる
- G197: 同じ機能を有するコンテンツに対して、一貫したラベル、名前及び代替テキストを用いる
HTML and XHTML Techniques
CSS Techniques
- C12: フォントサイズにパーセントを用いる
- C13: フォントサイズを名前で指定する
- C14: フォントサイズにem単位を用いる
- C15: ユーザーインタフェースコンポーネントがフォーカスを受けとった際に、CSSを用いてその表現を変更する - 例1
- C15: ユーザーインタフェースコンポーネントがフォーカスを受けとった際に、CSSを用いてその表現を変更する - 例2a
- C15: ユーザーインタフェースコンポーネントがフォーカスを受けとった際に、CSSを用いてその表現を変更する - 例2b
- C15: ユーザーインタフェースコンポーネントがフォーカスを受けとった際に、CSSを用いてその表現を変更する - 例2c
- C15: ユーザーインタフェースコンポーネントがフォーカスを受けとった際に、CSSを用いてその表現を変更する - 例2d
- C15: ユーザーインタフェースコンポーネントがフォーカスを受けとった際に、CSSを用いてその表現を変更する - 例2e
- C15: ユーザーインタフェースコンポーネントがフォーカスを受けとった際に、CSSを用いてその表現を変更する - 例2f
- C15: ユーザーインタフェースコンポーネントがフォーカスを受けとった際に、CSSを用いてその表現を変更する - 例2g
- C22: CSSを用いて、テキストの視覚的な表現を制御する
- C28: em単位を用いて、テキストコンテナのサイズを指定する
- C29: スタイル・スイッチャーを用いて、適合している代替バージョンを提供する
- C30: CSSを用いて、テキストを画像化された文字に置き換え、変換するユーザーインタフェースコントロールを提供する
Client-side Scripting Techniques
- SCR18: クライアントサイドのバリデーション及びアラートを提供する
- SCR31: スクリプトを用いて、フォーカスのある要素の背景色又はボーダーを変更する
- SCR32: クライアントサイドのバリデーションを提供し、DOMを介してエラーテキストを追加する
保留中のテストファイル
以下のテストファイルは、WCAG WGへ確認中のため保留です。
- SCR34: テキストサイズに応じて拡大するように、サイズ及びポジションを定める