7.1.1.1非テキストコンテンツに関する達成基準 (等級A)
達成不可能
object要素のボディ
object要素はFlashを埋め込む際に使うことが多いが、JavaScriptを用いて埋め込むことが多い。
アドビシステムズによれば、FlashをHTMLのWebページに埋め込む際にはSWFObjectを用いる方法を推奨している（http://www.adobe.com/jp/devnet/flashplayer/articles/swfobject.html）。
事例 1と事例 2は、IE8とJAWS 9の組み合わせでは代替テキストを読み上げる。
| ユーザエージェント | 検証結果 | 操作手順 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Internet Explorer 6.0 | × | 1．×：テスト開始とテスト終了の間に何も表示されない 2．×：画像をインターネットオプションで「表示しない」に設定して実行しても変わらず何も表示されない。 |
画像非表示にして更新のF5を押すと、一瞬アイコンのようなものが見えるが、すぐに消えて表示がなくなる |
| Internet Explorer 7.0 | × | １．ロゴの画像が表示されない ２．画像非表示に変更した場合も、画像の代わりに代替テキストが表示されなかった |
|
| Internet Explorer 8.0 | × | １．ロゴの画像が表示されない ２．画像非表示に変更した場合も、画像の代わりに代替テキストが表示されなかった |
|
| Internet Explorer 9 | × | 1:富士通のロゴ画像が表示されることを確認 2:画像を以下のやり方で非表示。 画像を以下のやり方で非表示にした。 ツールメニュー＞インターネットオプション＞詳細設定＞マルチメディア 「画像を表示する」のチェックをオフにする 画像非表示にすると、代替テキスト「富士通」が表示されることを確認 |
１:×：富士通のロゴは表示されない ２:×：代替テキストの「富士通」が表示されない |
| Firefox 3.5 | ○ | 1．○：画像が表示された。 2．○：『富士通』と表示された。 |
※ただし、ローカルではブラウザ設定の画像非表示で対応できず、参照imgファイルを隠すことで対応。 |
| Firefox 4.0 | ○ | 1:富士通のロゴ画像が表示されることを確認 2:画像を以下のやり方で非表示。 ツールメニュー＞オプション＞コンテンツパネル 「画像を自動的に読み込む」のチェックをオフにする。 画像非表示にすると、代替テキスト「富士通」が表示されることを確認 |
|
| Firefox 9.0 | ○ | 1:富士通のロゴ画像が表示されることを確認 2:画像を以下のやり方で非表示にした。 ツール＞オプション＞コンテンツ 「画像を自動的に読み込む」のチェックをオフにする 画像非表示にすると、代替テキスト「富士通」が表示されることを確認 |
1:○ 2:○ |
| Safari 3.2 | △ | ロゴの画像は表示されている。イメージを無効にする、をしても代替テキストの「富士通」は表示されない。 | 代替テキストが表示されない |
| Safari 5.0.3 | △ | ロゴの画像は表示されている。イメージを無効にする、をしても代替テキストの「富士通」は表示されない。 | 1：○ 2：× |
| JAWS for Windows 9.0 | × | ■操作手順 テスト開始からテスト終了までの間に「富士通」と読み上げられてなかった。 ■音声読み上げ なし |
読み上げない |
| ホームページ・リーダー 3.04 | ○ | ■操作手順 『オブジェクト：富士通』と読み上げる。 ■音声読み上げ 「オブジェクト：富士通」 |
※セキュリティブロックが表示されるので、出ないように設定が必要 |
| PC-Talker XP 3.06 | × | ■操作手順 「テスト開始」→「テスト終了」と読み上げる。 ■音声読み上げ 読み上げない。 |
読み上げない |
| PC-Talker XP 3.06 + NetReader 1.18 | × | ■操作手順 「富士通」という代替テキストが読み上げなかった。 ■音声読み上げ 「画像」 |
|
| FocusTalk V3 | × | ■操作手順 ページ全文読み、1行読みのどちらの読み方でも、テスト開始からテスト終了までの間、何も読み上げなかった。 ■音声読み上げ なし |
|
| NVDA 2010.1j | × | ■操作手順 「テスト開始」と「テスト終了」の間を矢印キーで移動すると、「空行」と読み上げられ、代替テキストは確認できなかった。 ■音声読み上げ 「空行」 |
|
| NVDA 2011.1 | × | ■操作手順 「テスト開始」と「テスト終了」の間を矢印キーで移動すると、「空行」と読み上げられ、代替テキストは確認できなかった。 ■音声読み上げ 「空行」 |