達成可能
dl, dt, dd要素
定義リストは、本来の用途(仕様上の定義)とは異なる用途で使われているケースが多いのが現状である。
また、定義リストには、そもそもdt要素とdd要素の関連付けができないという問題がある。
代替方法としては、文書構造に応じて見出しとパラグラフを用いるか、またはテーブルを用いる方法が考えられる。
スクリーンリーダーでは、JAWSのみがサポートしていて、HPRは一部サポート、他はサポートしていない。しかし、使用することによる悪影響はなく、スクリーンリーダーの今後の機能向上に期待する。
ユーザエージェント | 検証結果 | 操作手順 | 備考 |
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Internet Explorer 6.0 | ○ | 定義がインデントされ表示されている。 | |
Internet Explorer 7.0 | ○ | 用語と定義が区別できるように定義がインデントされていた。 | |
Internet Explorer 8.0 | ○ | 用語と定義が区別できるように定義がインデントされていた。 | |
Internet Explorer 9 | ○ | 用語と定義が区別できるように表示されるか(例:定義がインデントされる) を確認 | |
Firefox 3.5 | ○ | 用語と定義が区別できるように定義がインデントされていた。 | |
Firefox 4.0 | ○ | 1用語と定義が区別できるように表示されるか確認(例:定義がインデントされる)。 | |
Firefox 9.0 | ○ | 用語と定義が区別できるように表示されるか(例:定義がインデントされる) を確認 | |
Safari 3.2 | ○ | 定義(一秒間に…)がインデントされて(3文字程度)表示される。 | |
Safari 5.0.3 | ○ | ||
JAWS for Windows 9.0 | ○ | ■操作手順 1個の定義リスト点滅一秒間に…」と読み上げる ■音声読み上げ 「1個の定義リスト 点滅 一秒間に3~5回点いたり消えたりすること マル リスト終了」 |
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ホームページ・リーダー 3.04 | △ | ■操作手順 行読みモード、←→キー、↓キー、スペースキーで読み上げを確認する。 各任意の行にフォーカスをあて、Alt+F1(2回)を押すと項目数と項目中の何番目かを知ることはできる。 検証結果)以下の行でAlt+F1(2回)押す 点滅 →「1用語中の1番目の用語」と読み上げる 一秒間に3~5回点いたり消えたりすること。 →「1定義中の1番目の定義」と読み上げる ■音声読み上げ 「点滅 一秒間に3~5回点いたり消えたりすること。 」 |
リスト項目を読み上げる前には、リスト項目数と何項目かを読み上げしない。 Alt+F1(2回)を押すことで項目数と項目中の何番目かを知ることができる。 |
PC-Talker XP 3.06 | × | ■操作手順 「点滅」「一秒間に3…」とそのまま読み上げた ■音声読み上げ 「点滅」「一秒間に3~5回点いたり消えたりすること。 」 |
リスト項目を読み上げず、何項目中の何項目の読み上げもしなかった。 |
PC-Talker XP 3.06 + NetReader 1.18 | × | ■操作手順 リスト項目(一組の定義と用語とで1項目)を読み上げる前に、リスト項目数が幾つあるかが分かるように読み上げず(例:「3項目のリスト」)、又、何項目中の何項目めなのかが分かるように読み上げなかった(例:「3項目中の2項目め」)。 ■音声読み上げ (全文読みでフォーカスが移動した場合)「点滅 一秒間に サン ナミセン ゴ回テンいたり消えたりすること マル」 (Lキーでフォーカスを移動させた場合)「点滅 ジュウゴの イチ 箇条書き サン 定義リスト」 |
■補足 全文読みの場合の読み上げと、Lキー操作の場合の読み上げが異なる。 |
FocusTalk V3 | × | ■操作手順 単に表記どおり「点滅 一秒間に3~5回点いたり消えたりすること。」と読み上げる。(全文、行読みともに) ■音声読み上げ 「点滅 一秒間に3~5回点いたり消えたりすること。」 |
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NVDA 2010.1j | × | ■操作手順 下矢印キーで定義リストに移動しても、リストであることが通知されない。 ■音声読み上げ 「点滅 一秒間に3~5回点いたり消えたりすること」 |
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NVDA 2011.1 | × | ■操作手順 下矢印キーで定義リストに移動しても、定義リストであることが通知されなかった。 ■音声読み上げ リストⅡ項目 「点滅 一秒間に3~5回点いたり消えたりすること」 リスト終了 |