WCAG 2.0 達成方法集

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F33: 達成基準 1.3.1 及び 達成基準 1.3.2 の失敗例 - プレーンテキストのコンテンツで複数の段組みを作成するために、空白文字を使用している

達成方法に関する重要な情報

これらの達成方法 (参考) の使用法及び、それらが WCAG 2.0 達成基準 (規定) とどのように関係するかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用 (対象) セクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法があるからといって、WCAG 2.0 を満たすコンテンツを作成する際に、常にその技術が使用可能であるわけではない。

適用 (対象)

すべてウェブコンテンツ技術

これは、次の達成基準に関連する失敗例である:

解説

この達成方法の目的は、スペース、タブ、改行又はキャリッジリターン (CR) のような空白文字を用いてテキストコンテンツのデータ列を整形しようとすると、構造を正しく示すことができなくなる失敗例について述べることである。支援技術は、現在用いている自然言語の音声読み上げ順序でコンテンツを解釈するため、空白文字を用いて複数の段組を作ると、自然な音声読み上げ順序では意味を成さなくなることがある。このように、空白文字を用いてデータ列を整形すると、支援技術の利用者が理解できるように情報が提示されない。

複数の段組みを表現するために、プレーンテキストを用いるべきではない。他のレイアウトでデータを提示できるようにコンテンツを修正する必要がある。代替手段として、複数段にわたるデータを表現するときは、構造を示す要素のあるウェブコンテンツ技術を用いるとよい。

事例

失敗例 1

次の事例では、2 段組フォーマットにするために、空白文字列を用いているが、正しい使い方ではない。

コード例:


Web Content Accessibility Guidelines      including blindness and low vision, 
2.0 (WCAG 2.0) covers a wide range of     deafness and hearing loss, learning 
issues and recommendations for making     difficulties, cognitive limitations, limited 
Web content more accessible. This         movement, speech difficulties, and 
document contains principles,             others. Following these guidelines will 
guidelines, Success Criteria, benefits,   also make your Web content more 
and examples that define and explain      accessible to the vast majority of users, 
the requirements for making Web-based     including older users. It will also enable
information and applications accessible.  people to access Web content using 
"Accessible" means usable to a wide       many different devices - including a 
range of people with disabilities,        wide variety of assistive technologies.

スクリーンリーダーで読上げると、このテーブルは次のように読まれる:

  • Web Content Accessibility Guidelines including blindness and low vision,

  • 2.0 (WCAG 2.0) covers a wide range of deafness and hearing loss, learning

  • issues and recommendations for making difficulties, cognitive limitations, limited

  • Web content more accessible. This movement, speech difficulties, and

  • (以下省略)

一度削除したテキストを復活させたり、固定サイズのフォントが可変サイズに変更したり、何行かに及ぶテキストをそのページに収まらないくらい文字サイズを大きく変えたりした場合、同様の解釈の問題が視覚的提示で起こりうる。

参考リソース

この達成方法に関する参考リソースはない。

(今のところ、なし。)

検証

手順

  1. データ又は情報の文書が、多段組で示されている。

  2. 段組みが空白文字列を用いて情報を配置して作られているかどうかを確認する。

期待される結果