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WCAG 2.0 実装方法集

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G150: ライブの音声しか含まないコンテンツに対して、テキストベースの代替コンテンツを提供する

適用(対象)

ライブの音声しか含まない情報を提示する全てのウェブコンテンツ技術

これは、次の達成基準に関連する実装方法である:

解説

この実装方法の目的は、耳の聞こえない利用者がリアルタイムの音声の放送にアクセスできるようにすることである。間違いを修正する、聞きなおす、又は言葉が正しく再現できているかを誰かに確認する時間がほとんどないため、リアルタイムの代替物を制作することは困難である。また、音声の放送が非常に速く流れている場合は、情報を簡略化したり、言い換えたりすることも困難である。

リアルタイムのタイピングによるテキスト入力技術には、速記及び高速タイピングがある。復唱して音声認識入力する方法(話を聞き取って、注意深く復唱し、復唱する話者の音声認識トレーニングをしたコンピュータで入力する)は、現在では電話伝送サービスに使用されており、将来的にはキャプション制作に使用されるかもしれない。いずれは修正機能付きの音声認識入力も可能になるだろう。

事例

検証

チェックポイント

  1. 代替テキストがリアルタイムで伝達されるように手順とポリシーが整っている。

  2. [ここから追加] 代替テキストが提供されているかどうかをランダムにチェックすると、手順とポリシーの通りである。[追加ここまで]

判定基準

注意: この実装方法が「達成基準を満たすことのできる実装方法」の一つである場合、このチェックポイントや判定基準を満たしていなければ、それはこの実装方法が正しく用いられていないことを意味するが、必ずしも達成基準を満たしていないことにはならない。場合によっては、別の実装方法によってその達成基準が満たされていることもありうる。

日本語訳における注記:

この文書の正式版は、W3Cサイトで公開されている英語の文書であり、この日本語訳には誤訳が含まれていることもありえます。なお、文中にある「日本語訳における注記」は、W3Cの原文にはないものであり、日本語訳監修者が追記したものです。