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7.1.3.2 意味のある順序に関する達成基準

ウェブコンテンツのアクセシビリティ達成等級
A

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この実装チェックリストは主にHTML 4.01、CSS2を使用することを前提とした例であり、実際に使用する技術やその使用方法に合わせて、変更して使用することが望まれる。なお、JIS X 8341-3:2010 の細分箇条8.2の表4の例では、すべての達成基準を一つの表として表現しているが、この例では達成基準ごとの表を採用している。統合して一つの表にしてもよいし、そのままの形式でもよい。

また、この例では実際に使用しない可能性のある技術も網羅的に記載しているため、「適用」という欄が設けてある。使用しない実装技術かどうかをこの欄で区別してもよいし、適用欄を使用せず、その実装技術を表から削除してもよい。また、「状況-番号-項目」「関連する実装テクニック」「検証方法」の欄は、この実装チェックリストを理解しやすくするために付け加えたものである。検証方法の欄に実装テクニックの番号だけが書いてある場合には、その実装テクニックの検証(Tests)手順(Procedure)を利用することを示している。



7.1.3.2の実装チェックリスト例
項番 実装方法 適合 適用 試験方法 注記 状況-番号-項目 関連する実装テクニック 検証方法
1 コンテンツを意味のある順序で並べる         1, 2, 3 G57
C27
G57
2 単語の文字間にスペースやタグを用いない         2, 3, 4 C6
C8
単語(日本語だけでない)の文字間にスペース、タグを挿入して整形していないか確認する。

修正履歴

2012年11月1日
項番1[状況-番号-項目]:「2, 3」を「1, 2, 3」に訂正。
項番2[状況-番号-項目]:「2-4」を「2, 3, 4」に訂正。
項番2[関連する実装テクニック]: C6を追加。


作成者:ウェブアクセシビリティ基盤委員会

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